ノーザンFしがらきの王道 〜NHKマイルC〜

昨年のブログ

kanomisaku.hatenablog.com

 

昨年は、ギルデッドミラー・ラウダシオンをW本命にして的中させていただきました。

一昨年は、カテドラルが本命でしたが、グランアレグリアが飛んで外したんです........

 

2年連続本命馬が圏内に来てるのでそれなりに相性は良いのかなと

 

考え方は昨年と全く同じ

NHKマイルCの鉄板

・前走アーリントンCのノーザンFしがらき馬

2018年からアーリントンCが4月開催に変わり、NHKマイルCのトライアルレースになりました。

2018年 レッドヴェイロン 3着

2019年 カテドラル 3着

2020年 ギルデッドミラー 3着

勝ち切れてませんが、3年連続圏内に来ており、鉄板要素の1つ

 

今年の該当馬

ホウオウアマゾン 

ピクシーナイト 

 

もう1つ

これも昨年お話しました。

・前走ファルコンSのノーザンFしがらき馬

アーリントンCは、堅実に走るけど勝ち切れない。だからこそファルコンSを使う。こちらは、間隔があけられるので外厩を使えます。いつか絶対に勝ち馬が出ると思ってましたが、昨年ついにラウダシオンが勝ちました。

2018年 ミスターメロディ 4着

2019年 グルーヴィット 10着

2020年 ラウダシオン 1着

グルーヴィットは大敗しましたが、レーン騎手が乗っていたのでそれなりに期待値は高かったはずですし、翌年ラウダシオンで結果を出しましたからね。やはりファルコンSというのはNHKマイルCへ向けて良い選択肢。

 

今年の該当馬

グレナディアガーズ 

ルークズネスト 

 

しがらきが王道ローテを見つけたNHKマイルC

じゃあ天栄は?ってなります。

過去の天栄馬の成績

2015年

アルビアーノ 2着 前走 フラワーC

グランシルク 5着 前走 NZT

アヴニールマルシェ 4着 前走 共同通信杯

2016年

メジャーエンブレム 1着 前走 桜花賞

アーバンキッド 16着 前走 毎日杯

ティソーナ 前走 17着 マーガレットS

2017年

アエロリット 1着 前走 桜花賞

2018年

プリモシーン 5着 前走 桜花賞

テトラドラクマ 14着 前走 クイーンC

ロックディスタウン 18着 前走 フラワーC

2019年

グランアレグリア 5着 前走 桜花賞

ヴィッテルスバッハ 15着 前走 NZT

2020年

シャインガーネット 6着 前走 ファルコンS

サクセッション 14着 前走 スプリングS

 

このように、天栄は前走クラシック組、そして牝馬しか結果を残せていません。

NHKマイルCを最大目標にしていた馬は全滅状態。それでも、あのノーザンF天栄です。色々なローテーションで試行錯誤繰り返して結果を残す。

桜花賞がそうでした。そろそろ結果を出しても良い頃じゃないかなと思います。

 

という訳で

 

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◎◎◎◎ピクシーナイト◎◎◎◎

今年もアーリントンCを使ったしがらき馬

ということになります。

 

なぜ?ホウオウアマゾンじゃないのか?

それはクラブ馬と個人馬主の違い。

個人馬主と違ってクラブ馬はローテーションや騎手起用などの方針決定は、クラブや調教師や牧場側に決定権があります。

そういう意味で、NHKマイルCを使って結果を出したいならこのレースを使いなさい。

と指図出来るのがクラブ馬ということ。

 

要するに

ノーザンFの意向や方針に従わなければならない=この馬でこのローテーション使えば結果出せるよ

という訳

 

実際に、過去のNHKマイルCで圏内に来た、前走アーリントンCのしがらき馬

その全てがクラブ馬でした。

逆に個人馬主だったタイセイビジョンは昨年4着に敗戦。

 

ピクシーナイトはシンザン記念を勝って間隔をあけてアーリントンC そして本番

ローテがノーザンF期待馬のパターン

シンザン記念では、後にファルコンSを勝ったルークズネスト、NZTを勝ったバスラットレオンに勝ってます。

音無厩舎というのもプラス要素。前哨戦は負けてもOKの厩舎です。

インディチャンプも前哨戦走らず本番走るタイプ

そういう馬の作り方をしているんだと思います。

 

最後に、ピクシーナイトが新種牡馬モーリス産駒ということも挙げておきます。

初年度産駒がGIを勝てば種牡馬価値が上がります。オルフェーヴルロードカナロアエピファネイアなどノーザンFが力を入れてる種牡馬は、初年度でいきなりGIを勝ちました。

昨年、鳴り物入り種牡馬入りしたモーリスとドゥラメンテ。どちらもこの夏のセールや一口募集のためにインパクトのある実績が必要なはず。

種牡馬価値のためにもモーリス産駒を勝たせたいと思っているはず。

 

〇シュネルマイスター

ノーザンF天栄 そしてC.ルメール

前走、弥生賞だったのにマイルCに出走してきました。

前走・弥生賞という選択肢。天栄の新しい試みです。

正直、どっちに転ぶか分かりませんが、今までにないローテで常識を覆してきたのが天栄です。

これが正解なのかは分かりませんが、勝ち切る可能性があるとしたらやっぱりこの馬。

 

▲ヴェイルネビュラ

ちょっと攻めます。こちらもノーザンF天栄の馬です。

昨年のサクセッションと同じローテ

ジュニアC→スプリングSNHKマイルC

何か匂うんですよね。このローテ

天栄が昨年と全く同じローテで使ってきたことに何か自信を感じます。

しがらき馬が結果が出なくてもファルコンSという同じローテで使い続けたように、天栄もこのローテを試してる感じがするんですよね。

 

△ホウオウアマゾン・ルークズネスト

前走ファルコンSアーリントンCを使ったノーザンFしがらき馬

こちらはクラブ馬ではなく個人馬主の馬です。

先程あげた通り、クラブ馬の方を上に取りましたけど、個人馬主でもこのローテを使ってきたからには評価しなければなりません。

武豊幸英明という騎手の部分で頭はないのかなと。個人的な意見で申し訳なんですけど、この2人が芝GIを勝つとこがあまり想像できないんですよね、、、

 

・グレナディアガーズについて

前走ファルコンSのノーザンFしがらき馬でクラブ馬

ノーザンFしがらき馬の川田将雅

ローテーションも騎手も完璧です。

本命まで考えました。

何と言っても昨年の2歳マイル王ですからね。クラシックを捨ててまでこちらを選んだということは負けられない戦いではあります。

1つ気になることは、やはり中内田厩舎とフランケル産駒ということ。

私自身、中内田厩舎には今まで苦しめられてきたのでね。

中内田厩舎でフランケルこの時点でかなり怪しい。早熟の可能性も考えて、抑え評価まで落としました。

 

消消消消バスラットレオン消消消消

前走圧勝してかなり人気してますが、相手が相手でしたし、ノーザン外厩馬ではないので何も評価してません。

人気馬で完全軽視してるのはこの馬です。

 

印にすると

◎ピクシーナイト

〇シュネルマイスター

▲ヴェイルネビュラ

△ホウオウアマゾン

△ルークズネスト

△グレナディアガーズ

 

こんな感じかな

 

さくちゃん

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ノーザンF天栄 皐月賞制覇への答え ~皐月賞~

もうトライアルとかいらないよね?

 

トライアルを使わないのが正義

間隔をあけるのが王道

 

今に始まった話ではないですが、そのような時代なのが先週の桜花賞で証明されてしまいました。

1.2着は年明け初戦の直行ローテ

しがらきのソダシ 天栄のサトノレイナス

3着は中12週 天栄のファインルージュ

 

サトノレイナスもファインルージュも選択肢としてあったのに、ソングラインを本命にした僕ってセンスがないんだと思います。

 

先週の反省をし、学習しました。

 

皐月賞、絶対に当てます。

 

深く考えすぎずに、単純に考えればいいんです。

 

今回もノーザンF天栄・しがらき

そして、トライアルを使わず間隔をあけてきた馬

 

これで大丈夫。

 

ノーザンF天栄

エフフォーリア 前走 共同通信杯

ラティアス 前走 京成杯

 

ノーザンFしがらき

ステラヴェローチェ 前走 共同通信杯

ラーゴム 前走 きさらぎ賞

レッドベルオーブ 前走 朝日杯FS

ヨーホーレイク 前走 きさらぎ賞

 

この選択肢。

先に結論から話します。

 

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◎◎◎◎グラティアス◎◎◎◎

ノーザンF天栄 皐月賞制覇への答え

色々と試行錯誤していますが、天栄はまだ皐月賞を一度も勝ったことがありません。

 

アレ?これどっかで聞いたことあるような?

そう。先週の桜花賞でのお話。

天栄は桜花賞を勝つために、ルージュバックメジャーエンブレム・アエロリットなど素質馬を色々なローテーションで試行錯誤繰り返し、やっと生まれた答えがアーモンドアイとグランアレグリアのローテ

桜花賞制覇へとなりました。

 

そしてついに、皐月賞制覇への答えが導きだされるかもしれません。

それが

 

京成杯

 

ある程度の間隔をあけられて、同じ中山2000mの舞台

コレだと思います。

 

17年、レイデオロ 直行ローテを初めて実行しましたが、失敗。しかし、この頃はまだ試験段階

18年、ステルヴィオ スプリングSで間隔を詰めたが、これも失敗。

19年、ダノンキングリー 共同通信杯を選択し、ある程度結果を残せた3着

20年、サトノフラッグ 王道の弥生賞を選択し、これも失敗。

 

弥生賞スプリングSのトライアルはダメ

共同通信杯でも勝てなかった。

じゃあもっと間隔をあけましょう!!

 

皐月賞制覇へのローテとして京成杯は正解だと思います。

 

もう1つ

・ノーザンF生産馬のデビューからクラシックまでのローテーション

夏の早い内に使って1勝して、休ませて、秋以降に1回使って、2歳GI、ぶっつけでクラシックへ

グランアレグリア・サートゥルナーリア・サリオスなど、このようなローテーションでした。

今回出走するエフフォーリア 回避になったがオーソクレースもこのパターン。

ノーザンF生産で、初戦の鞍上もしっかり用意したうえでのもの。
なにせ、1つ前の世代がサリオス以外は春に大コケでした。
ちょっと戦略を変えてきてもおかしくないです。

 

それがグラティアスのローテーション

秋デビューで1勝、休ませて、いきなり重賞挑戦で勝利、休ませて、クラシックへ

 

この戦略・新しい形皐月賞制覇への答えではないかと考えてます。

 

ルメールはオーソクレースを選びましたが、回避になりましたし、ミルコが乗るので怖いものはありません。

 

皐月賞ミルコ・デムーロ

ネオユニヴァースダイワメジャーロゴタイプドゥラメンテも全て前走から乗り替わりで勝っています。

 

天栄の悲願・ミルコの復活

皐月賞制覇はグラティアスに託されました。

 

そしてもう1頭

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〇アドマイヤハダル

若葉ステークスの過去30年の歴史で、良馬場・稍重で2馬身以上で勝った馬

トウカイテイオー 1着

ビワハヤヒデ 2着

ワールドエース 2着

ヴェロックス 2着

アドマイヤビルゴ 未出走

アドマイヤハダルは3馬身差の完勝でした。

 

・しがらきのローテーション

先程はトライアルなんて必要ないと言いましたが、しがらき馬が皐月賞のトライアルを使うとしたら若葉ステークスしかないと思います。

その理由は輸送がいらないトライアルだから。

厩舎仕上げの伏兵はここを狙ってくると思います。

弥生賞スプリングSの方が間隔をあけられますが、一番大きいのはダービーまでの輸送の問題。

短期間に関東輸送3本は無理があります。3歳春に輸送を複数こなすって競走馬には非常にダメージになり厳しいことです。若葉ステークスのような間隔が狭くても輸送本番のみでいけるローテは重宝されると思います。

 

オーソクレースが回避となり、ルメールに変わったのもこの馬の期待度が高い証拠なのかなと。

 

久しぶりのデムルメ

昨年のNHKマイルC以来のデムルメ決着

 

そんな皐月賞になると思ってます。

祖先の足跡 ~桜花賞~

 

昨年の桜花賞ブログで書きたいことは全て書きました。

 

kanomisaku.hatenablog.com

 

 

それなのに外したことには触れないでください()

 

デアリングタクトがいたこと、昨年のノーザンFが弱すぎたこと。

 

これが敗因です。

 

今年の3歳重賞を見る限り、ノーザン外厩馬が例年通り強いので、今年は昨年の考え方で大丈夫だと思います。

 

天栄としがらきで桜花賞の勝ちパターンが違う

 

昨年のブログから引用

・ノーザンF天栄

天栄は、ルージュバック メジャーエンブレム アエロリットと出走させてきたが、本番で全て圏外。共通点は2月のレースのきさらぎ賞クイーンCを使ってからの本番。

じゃあどうすれば勝てる?

もっと間隔をあければいい!

これが答え。シンザン記念や朝日杯からのローテでアーモンドアイとグランアレグリアは簡単にクリア。

このレースの勝ちパターン、王道ローテを天栄は見つけてしまった。

 

今年の天栄馬

サトノレイナス 前走 阪神JF

アカイトリノムスメ 前走 クイーンC

ファインルージュ 前走 フェアリーS

ソングライン 前走 紅梅S

ホウオウイクセル 前走 フラワーC

ジネストラ 前走 アネモネS

ククナ 前走 クイーンC

 

天栄の王道は、年明け初戦の直行ローテもしくは間隔を空けることができる1月からのローテ+関西遠征を経験しているかどうか。

クイーンCアネモネSフラワーCはアウト

 

・ノーザンFしがらき

今までの王道ローテはチューリップ賞でした。

チューリップ賞からしがらき仕上げの馬は安定感あるけど勝ち切れない。

チューリップ賞からだと間隔が短く、外厩も使いづらい。じゃあクイーンC??

2019年のクロノジェネシスとビーチサンバ

チューリップ賞ではなく 少しでも間隔をあけて外厩を使えるようにクイーンCを選択してました。

それでも勝てなかった。アドマイヤミヤビも同じローテで勝てませんでしたよね。

これは関西馬が関東へ輸送があるのが難点なんじゃないか?

じゃあどうする?天栄と同じく直行してみる?

それを決行したのが昨年のリアアメリ

私も自信の本命でした。

が、勝てませんでした。

 

しがらきは未だに、桜花賞の勝ちパターンを見つけられてないんです。

2020年

レシステンシア 2着 前走 チューリップ賞

ヤマザクラ 5着 前走 クイーンC

リアアメリア 10着 前走 阪神JF

2019年

クロノジェネシス 3着 前走 クイーンC

ダノンファンタジー 4着 前走 チューリップ賞

ビーチサンバ 5着 前走 クイーンC

2018年

ラッキーライラック 2着 前走 チューリップ賞

リリーノーブル 3着 前走 チューリップ賞

フィニフティ 12着 前走 クイーンC

2017年

リスグラシュー 2着 前走 チューリップ賞

ミスエルテ 11着 前走 朝日杯FS

アドマイヤミヤビ 前走 クイーンC

2016年

シンハライト 2着 前走 チューリップ賞

2015年

クルミナル 2着 前走 チューリップ賞

2014年

ハープスター 1着 前走 チューリップ賞

最後に勝ったのがハープスターですからね。相当苦戦してます。

 

しがらきが勝ちパターンとして使えるとしたら、昨年のデアリングタクトのローテ。

エルフィンSという選択肢。

ここを勝って桜花賞へ直行してきたら本命にしようと思ってたんですが、今年の勝ち馬サルファーコスモスは骨折リタイア。

 

今年のしがらき馬

ソダシ 前走 阪神JF

アールドヴィーヴル 前走 クイーンC

メイケイエール 前走 チューリップ賞

ストゥーティー 前走 チューリップ賞

ミニーアイル 前走 フィリーズレビュー

 

直行ローテでも、クイーンCでも、チューリップ賞でも、安定感はあるけど勝ち切れてないしがらき組から手を出すのは危険かなと。

 

じゃあ天栄の選択肢だよね。

先程触れたように、本命にするとしたら3頭

サトノレイナス 年明け初戦の直行ローテ

ファインルージュ フェアリーSから

ソングライン 紅梅Sから

 

ファインルージュは関西遠征を経験してないダメパターン。プリモシーンと同じですね。

偶然なのか厩舎も同じという。

 

残り2頭、サトノレイナスかソングライン

2頭とも前走ルメールが乗ってました。

それでサトノレイナスを選んだってことはそういうことなのかなと。

 

でも、ココがミソ

 

ルメールが乗れない

そして選ばれたのが

 

池添謙一

 

という訳で。

 

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◎◎◎◎ソングライン◎◎◎◎

素質馬が複数いてルメールが乗らない

選ばれたのが池添謙一

このパターンって結構な確率で池添謙一が勝ちます。

これが彼の勝負強さです。

 

思い出してください。

記憶に新しいのが安田記念

アーモンドアイにルメールが乗り、勝ったのがグランアレグリア 代打騎乗の池添謙一

アイビーSもバニシングポイントを選んだルメールにオーソクレースで勝ちました。

 

共にノーザンF天栄の馬でした。

 

池添謙一さんココしかないでしょ!!

 

池添謙一の勝負強さの他に馬も相当強い可能性があります。

 

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2020年の2歳戦 東京マイル最速タイムはソングラインです。同日の赤松賞を勝ったアカイトリノムスメより速く、アルテミスSのソダシよりも速いです。

 

歴代の2歳東京マイルで比較してみてもこの通り。

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サリオス、ダノンプレミアム、グランアレグリアなどGIで通用してる馬ばかりです。

 

ソングライン

 

普通に強いんじゃね????

 

ルメールが選んだほうが強かったね

で終わるのか

それとも

池添謙一の勝負強さが勝つのか?

 

私は池添謙一の勝負強さを信じます。

3階級制覇への大歓声・穴をあける名牝の血 ~大阪杯~

この春1番熱いGIがやってきました。

 

世間では

コントレイルVSグランアレグリア

と言われていますが

 

私的には

ノースヒルズVSノーザンF

いや

ノースヒルズVSノーザンF天栄VSノーザンFしがらき

だと思ってます。

 

なんか昨年のジャパンカップに似てますよね。

コントレイルが参戦を表面し、香港を撤回し出走したアーモンドアイの時とそっくり。

ノーザンFは絶対に負けられない戦いなんです。

 

海外遠征プランや高松宮記念のリベンジを捨てて参戦するグランアレグリア

ドバイターフを回避して大阪杯へ回ったサリオス

未だ無敗で初GIへ挑戦するレイパパレ

 

アーモンドアイが引退した今、コントレイルを倒すためにはこの3頭しかいないと集められた感がありますよね。

 

そしてもう1つ、同じノーザンFでもライバルということ。

天栄からグランアレグリア

しがらきからサリオス・レイパパレ

 

3頭ともに今年初戦の直行ローテ。

コントレイルを倒す下地は完璧です。

 

じゃあ誰が倒せるの?ってお話

 

今までのGIを振り返れば分かります。

2019年
大阪杯
アルアイン 北村友一

天皇賞・春
フィエールマン ルメール

宝塚記念
リスグラシュー レーン

天皇賞・秋
アーモンドアイ ルメール

エリザベス女王杯
ラッキーライラック スミヨン

ジャパンC
スワーヴリチャード マーフィー

有馬記念
リスグラシュー レーン

 

2020年
大阪杯
ラッキーライラック デムーロ

天皇賞・春
フィエールマン ルメール

宝塚記念
クロノジェネシス 北村友一

天皇賞・春
アーモンドアイ ルメール

エリザベス女王杯
ラッキーライラック ルメール

ジャパンC
アーモンドアイ ルメール

有馬記念

クロノジェネシス 北村友一

 

面白いことにここ2年の古馬中長距離GIって外国人と北村友一しか勝ってないんですよね。

ということはアイツ、、ってことですかね?

 

関東馬苦戦のジンクス

大阪杯って関東馬が52連敗中なんですって。

それ昨年のブログで触れた気がする。

 

 

kanomisaku.hatenablog.com

 

これはジンクスというより、天栄とルメールが本気じゃなかっただけ。

昨年の大阪杯は、ダノンキングリーに乗れなかったルメール

19.18年はドバイと被って騎乗なし。

17年はしがらきのマカヒキに騎乗。

人気で勝てなかったブラストワンピースもダノンキングリーも鞍上に恵まれなかっただけ。

今回もルメールをしっかり確保してるあたり、確実に勝ちに来てるのはアイツです。

 

という訳でこうなっちゃいますよね。

つまらなくてごめんなさい。

 

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◎◎◎◎グランアレグリア◎◎◎◎

 

はい。

これじゃつまらないでしょ???

 

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◎◎◎◎ブラヴァス◎◎◎◎

先程も述べた通り、グランアレグリアは確実に勝つと思ってます。コントレイルに負けないと思ってます。

それで、

グランアレグリアを本命にして勝っても面白くないじゃない。

 

今回は攻めます。

ブラヴァスが確実に馬券圏内に来れます。

 

王道ローテ 前走 金鯱賞のノーザンFしがらき馬

GIに昇格後の大阪杯

2017年 ステファノス 2着 前走 金鯱賞 6着

2018年 スワーヴリチャード 1着 前走 金鯱賞 1着

2019年 アルアイン 1着 前走 金鯱賞 5着

2020年 該当馬なし

 

見て欲しいのが、金鯱賞で大敗しても大阪杯で巻き返していること。

ブラヴァスは金鯱賞で大敗しましたけど、馬場に泣かされたと考えれば、巻き返す可能性は充分あります。

 

そして何より推したいのが友道厩舎。

昨年から予想ブログで何十回と言ってきたことが発揮される時がきました。

・友道厩舎の馬がGIで馬券内に来たのはほぼ全てで在厩調整ということ。

 

ブラヴァス 今回、在厩調整です。

全てのピースがハマりました。

 

グランアレグリア

コントレイル・ブラヴァ

この3頭で締めます。

 

最後に、

 

 

kanomisaku.hatenablog.com

サリオスは安定の消しです。

インディチャンプ以外選択肢なくね?? ~高松宮記念~

・昨年のブログ

 

 

kanomisaku.hatenablog.com

 

 

考え方は昨年と同じで大丈夫。

だと思います。

・前走、阪急杯のノーザンFしがらき馬

2019年 ミスターメロディ 1着 

2020年 ダイアトニック 3着(不利あり)

ミスターメロディで勝利して、昨年のダイアトニックは不利があって3着 不利がなければ勝てたと思ってます。

 

・内枠

2016年からBコースでの開催になった高松宮記念は圧倒的内枠有利

2016年~2019年まで馬番10番以内の馬が全て3着以内になってます。

昨年の高松宮記念はモズスーパーフレアが16番で勝ちましたが、変則開催の影響で高松宮記念が行われた週はBコース2週目でした。

今年は例年通り高松宮記念の週からBコース開催

今年も圧倒的に内枠が有利になると思います。

 

この2つを重視します。

前走、阪急杯でノーザンFしがらきの馬は今年は3頭

レシステンシア

ダノンファンタジー

インディチャンプ

 

内枠(馬番10番以内)

ダノンファンタジー

インディチャンプ

 

レシステンシアは8枠

ダノンファンタジーは初スプリントだし、ディープ産駒だし、中内田厩舎だし、当日雨だし、、、

 

という訳で

公言通りにこの馬が本命になります。

 

 

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◎◎◎◎インディチャンプ◎◎◎◎

 

本命はインディチャンプです。

 

初めてのスプリント戦で嫌う人は嫌ってください。

インディチャンプはスプリントでも輝けます。

 

今までマイルや1400を使ってきた馬で初めてのスプリント戦でも対応できたグランアレグリア・ダイアトニックとの共通点がインディチャンプにあります。

それが

 

超ピッチ走法、そして坂路で時計を出したということ。

グランアレグリア ピッチ走法

スプリンターズSでは金曜日に坂路2本

そして土曜日に前日追い切り坂路1本

 

ダイアトニック ピッチ走法

昨年の高松宮記念 最終追い切りにて坂路自己ベスト

 

そして今回のインディチャンプ 超ピッチ走法

坂路主体の追い切り内容

そして本日、土曜日にも坂路で時計を出しました。

このパターン、グランアレグリアと全く同じなんですよね。

 

インディチャンプ陣営

 

本気と書いてマジです。

 

この高松宮記念のために阪神C阪急杯を使いましたからね。

同厩舎にいたミッキーアイルと同じパターンです。

 

レシステンシアもダノンスマッシュも人気2頭が外枠を引きましたし、運も味方につけられました。

 

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遠藤さくらちゃん

「インディチャンプが突き抜けるよ!!!!」

 

 

 

師弟コンビで輝く紅い宝石 ~フェブラリーステークス~

何だかんだでもうGIですか。

競馬やってると本当に1年早い。

 

あっという間に有馬記念が来るんでしょうね。

 

まずはJRA最初のGIフェブラリーステークス

 

このレースはダート戦ということもあって外厩要素が全然ない。

というかノーザンファームが本気じゃないから他の陣営にはチャンスのあるGIになってます。

クリソベリルやチュウワウィザード、引退しましたがゴールドドリームなど

ダート戦でもノーザンファームの時代になってきましたが、同時期に開催されるサウジCによってノーザンファームもそちらに出走する馬が増えて自然とこのレースのレベルが下がりました。

 

先に結論から話します。

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フェブラリーステークス

◉◉◉◉レッドルゼル◉◉◉◉

本命はレッドルゼルです。

 

師弟コンビ

川田将雅×安田隆行厩舎

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昨年のスプリンターズS ダノンスマッシュ以降馬券圏内パーフェクトです。

 

ダノンザキッドのホープフルステークスで男泣きしたのは記憶に新しいところ。

あれ以来、ゆうがくん何か変わったというか雰囲気が変わった気がしませんか?

 

TCK女王盃東海ステークス根岸ステークス佐賀記念 ダートの重賞4連勝

私の推しラヴズオンリーユーを京都記念で復活Vに導きました。

私が嫌いだった川田しょうがさんはどこかへ消え、大好きな川田ゆうがくんになりました。

 

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マイル経験がないのが気がかりではありますが、根岸ステークス前からレッドルゼルの次走はフェブラリーSと決まっており、根岸ステークスではフェブラリーSを意識して乗ったと言っていた川田騎手

オーヴェルニュで東海ステークスを勝ちましたが、本番はレッドルゼルで行く気満々だったでしょう。

 

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1年以上レッドルゼルを追いかけ続け負けて
君は絶対重賞勝てるって信じて
ついに報われた根岸ステークス

 

今の勢いとこのメンツなら大丈夫。

一気にGI制覇しような。

 

〇エアアルマス

今回の出走馬の中で唯一のノーザン外厩

生産者はノーザンFではありませんが、外厩はノーザンFしがらきです。

今年のノーザンFしがらきはダートでも走る。ダートの帰厩初戦では昨年65勝だったのが今年はすでに13勝です。

先週の加古川ステークスもしがらき帰りのライトウォーリアが勝ちました。

鞍上も絶好調の松山弘平 この人気は美味しい。

頭まであると思ってます。

 

角居厩舎最後のGIで福永祐一が乗るワイドファラオ

ダートに替わってマイル以下なら崩れていないエアスピネル

鞍上の発表が遅すぎましたが、勢いがあるのでオーヴェルニュまで印

 

軽視する馬たち

・カフェファラオ

アメリカンファラオ産駒

リフレイムと同じく、本気で走ればめちゃくちゃ強い。でも走らない時はボロ負けする。

ピンかパーなのがアメリカンファラオ産駒の特徴です。

要するに今回は本気で走れるのかどうか?

簡単です。今回も走れません。

それがこれ。

外厩帰り【4.0.0.0】

在厩調整【0.0.0.2】

JDDもチャンピオンズCの敗因は在厩調整です。

そして今回も在厩調整。シリウスステークスからずっと厩舎に置きっぱなしなんですよね。

ルメールで1番人気。みんな分かってないなぁ

バッサリ消して大丈夫です。

 

アルクトス

根岸ステークスを59キロで4着

59キロで4着だし、斤量落ちの今回は狙える!

って人たち

考え方が甘すぎます。

まず、大前提としてフェブラリーSで馬券になる根岸ステークス組は必ず3着以内が必須条件。

なんか凄い人気してますけどこちらも軽視で大丈夫。1円もいりません。

 

サンライズノヴァ

2018年本命にして4着

2019年対抗評価して7着

2020年対抗評価して3着

上位に評価してずっと裏切られ続けてきました。

7歳になった今さら勝てるわけないですよね。

メンツがショボイとは言え、根岸ステークスを使う予定が使えなかったのがデカい。

今回も人気してますし、そんなに評価はしません。本当に抑えの抑え程度 買っても3着で買うくらいです。

 

改めて印を直すと

◎レッドルゼル

〇エアアルマス

▲ワイドファラオ

エアスピネル

△オーヴェルニュ

サンライズノヴァ

△インティ

 

 

 

人馬共に絶対に負けられない戦い ~有馬記念~

JRAラストGI 2020年ラストGI

グランプリ 有馬記念

 

色々考えました。

この1週間

枠出る前から悩みに悩んで

枠出てまた悩んで

ついさっきやっと結論がでました。

 

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現4歳世代の牝馬

桜花賞馬グランアレグリア

オークス馬ラヴズオンリーユー

秋華賞馬クロノジェネシス

オークス秋華賞2着のカレンブーケドール

私はこの世代が現役で1番強いと思ってます。

今回そのうちの3頭が出走。

オークス以来、グランプリに集いました。

ずっと推し続けたラヴズオンリーユー

ずっと嫌いだったけど古馬になってからの強さを認めたクロノジェネシス

正直この2択で1ヶ月以上悩み続けました。

最初の勘を信じるか。好きな馬を信じるかと。

 

先に結論から話します。

死ぬほど迷い出した結論

 

2020年グランプリ 有馬記念

私の本命馬はこの馬です。

 

 

 

 

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◉◉◉◉クロノジェネシス◉◉◉◉

本命はクロノジェネシスです。

 

うん。やっぱり強いもんは強いんですよ。

クロノジェネシスは、持続ラップ・瞬発力勝負・タフなラップ・長い加速ラップのどれでも好走できる万能型

ロンスパ消耗戦の宝塚記念を圧勝してドスロー瞬発戦になった天皇賞でも上がり32.8使ったクロノジェネシスは本当にバケモノです。
マジで強すぎます。

 

外厩先もノーザンFしがらき

クロノジェネシスが馬券圏内を外したのはエリザベス女王杯のみ

この時は秋華賞からの在厩調整でした。

それ以外の全レースはしがらきを使ってました。しがらきを使って馬券内を外したことはありません。

 

クロノジェネシス天皇賞の後に香港Cの招待を受諾しました。

宝塚記念の内容から有馬記念で良いはずなのになぜ香港へ行きたかったか?

それは北村友一を降ろす口実を作りたかったからだと思います。

今年の香港はモレイラをはじめ、スミヨンまでもが香港へ滞在してます。香港でクロノジェネシスに乗らせて勝てれば、降ろせる口実が作れますよね。昨年のラッキーライラックのように。
実際に北村友一は今年ノーザン馬の乗鞍がちょっとずつ減ってます。制裁点に至っては72点で制裁点ランキングを独走してます。

これはさすがのノーザンFも堪忍袋の緒が切れますよね。

ここで結果を出せなければ降ろされる可能性が非常に高い。

 

という意味では負けられない戦いなのはクロノジェネシスなのかなと。

 

2年前のブラストワンピース×池添も負けられない戦いで結果を出しましたけど、北村友一にそのくらいの根性があるか?ないか?

ただそれだけです。

 

そして、今年はコロナの影響でかなり特殊な1年でした。

短期免許の外国人ジョッキーが来日しない。

それによって何が起こったか?と

そう。ルメールなんですよ。どの馬にもルメールに集まるようになる。ルメールの奪い合いが起こりました。

アーモンドアイが最優先。それは徹底。

その影響をモロに受けたのが、、

 

・フィエールマン

元々はオールカマーから最大目標はジャパンCの予定でした。それが熱発でオールカマーを回避

それによって全ての予定が狂いましたよね。

フィエールマンがなぜジャパンCが最大目標だったのかと言うとそれもルメールが乗れますよ

という訳。

アーモンドアイがジャパンCに出走しましたけど元々は香港を使いたかった。

ルメールが乗らないからと言ってGIに出走させない訳にはいけない。

だから天皇賞・秋を使いました。

ちゃんと結果を残してのココ

 

陣営はジャパンCを使いたかった点で本命にしませんけど。

うん。別に特に嫌う要素はないのかなと。

つまらないって言われたらアレですけど、素直に評価するしかないですよね。

 

・ラッキーライラック

先程も言った通り、この秋はルメールが乗れるからエリザベス女王杯

この馬も被害者でした。いや被害者というか、ちゃんと勝たせてくれてありがとうございました。って感じですよね。

今回ルメールが乗らない時点でかなりアウトなんじゃないかなと。

 

・カレンブーケドール

ノーザン外厩競馬時代で今さら社台馬を買うわけにもいかず。

強いのは認めますが、個人的に乗り替わりがマイナスなんじゃないかなと

この馬に関しては津村だったからこそ良さが出てたと思ってます。年3走して前走ジャパンC組で有馬圏内来れたのってキタサンブラックシュヴァルグランくらいです。

お釣りもあるか分かりません。

 

・ラヴズオンリーユー

オークスの時に戻った

という表現があんまり好きじゃない

なんか成長してないみたいじゃない??

大好きな馬です。本当に大好きな馬です。

グランプリは好きな馬と心中するのも悪くないなと思いましたが、、

今回在厩調整の3走目

今の現代競馬は外厩を使わずにGIを勝てないんすよ。本当に。

好きな馬なんで買いますけど、現実的に考えたら勝つのはかなり厳しいです。

勝つのは厳しいですけど、今までにない追い切り本数で体重が減ってないのは好感を持てますし、矢作先生が状態が戻ったと言うならば2.3着に来る可能性は全然あるんじゃないかなと。

 

・ワールドプレミア

脚部不安で1年ほど休養して、復帰戦も走れないパターンは馬が終わった可能性が非常に高いです。

これも前にお話しましたが、ノーザン外厩馬なら怪我をしても復帰戦で普通に走れるんです。逆に復帰戦で走らなかった馬はその後1度も重賞で馬券圏内に来ていません。

この馬は走らなかった、、ということは。

馬が終わりました。もう買えませんね。

 

オーソリティ

今年の3歳ノーザンは弱い

とこの秋言い続けて今さら買う訳にもいかず、、僕自身スワーヴリチャードを本命にしてスワーヴリチャードですら3歳の有馬で負けたので同じローテでもそんなに評価できません。

 

穴馬で買いたいとすればブラストワンピースくらいかな。

改めて印に直すと

◉◉◉◉クロノジェネシス◉◉◉◉

〇フィエールマン

▲ラヴズオンリーユー

△ブラストワンピース

 

案外頭数少なかった。

クロノジェネシスが勝ってラヴズオンリーユーが3着以内に来るのが1番嬉しいですね。

 

みなさんグランプリを楽しみましょう。