ノーザンFしがらきの王道 〜NHKマイルC〜

昨年のブログ

kanomisaku.hatenablog.com

 

昨年は、ギルデッドミラー・ラウダシオンをW本命にして的中させていただきました。

一昨年は、カテドラルが本命でしたが、グランアレグリアが飛んで外したんです........

 

2年連続本命馬が圏内に来てるのでそれなりに相性は良いのかなと

 

考え方は昨年と全く同じ

NHKマイルCの鉄板

・前走アーリントンCのノーザンFしがらき馬

2018年からアーリントンCが4月開催に変わり、NHKマイルCのトライアルレースになりました。

2018年 レッドヴェイロン 3着

2019年 カテドラル 3着

2020年 ギルデッドミラー 3着

勝ち切れてませんが、3年連続圏内に来ており、鉄板要素の1つ

 

今年の該当馬

ホウオウアマゾン 

ピクシーナイト 

 

もう1つ

これも昨年お話しました。

・前走ファルコンSのノーザンFしがらき馬

アーリントンCは、堅実に走るけど勝ち切れない。だからこそファルコンSを使う。こちらは、間隔があけられるので外厩を使えます。いつか絶対に勝ち馬が出ると思ってましたが、昨年ついにラウダシオンが勝ちました。

2018年 ミスターメロディ 4着

2019年 グルーヴィット 10着

2020年 ラウダシオン 1着

グルーヴィットは大敗しましたが、レーン騎手が乗っていたのでそれなりに期待値は高かったはずですし、翌年ラウダシオンで結果を出しましたからね。やはりファルコンSというのはNHKマイルCへ向けて良い選択肢。

 

今年の該当馬

グレナディアガーズ 

ルークズネスト 

 

しがらきが王道ローテを見つけたNHKマイルC

じゃあ天栄は?ってなります。

過去の天栄馬の成績

2015年

アルビアーノ 2着 前走 フラワーC

グランシルク 5着 前走 NZT

アヴニールマルシェ 4着 前走 共同通信杯

2016年

メジャーエンブレム 1着 前走 桜花賞

アーバンキッド 16着 前走 毎日杯

ティソーナ 前走 17着 マーガレットS

2017年

アエロリット 1着 前走 桜花賞

2018年

プリモシーン 5着 前走 桜花賞

テトラドラクマ 14着 前走 クイーンC

ロックディスタウン 18着 前走 フラワーC

2019年

グランアレグリア 5着 前走 桜花賞

ヴィッテルスバッハ 15着 前走 NZT

2020年

シャインガーネット 6着 前走 ファルコンS

サクセッション 14着 前走 スプリングS

 

このように、天栄は前走クラシック組、そして牝馬しか結果を残せていません。

NHKマイルCを最大目標にしていた馬は全滅状態。それでも、あのノーザンF天栄です。色々なローテーションで試行錯誤繰り返して結果を残す。

桜花賞がそうでした。そろそろ結果を出しても良い頃じゃないかなと思います。

 

という訳で

 

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◎◎◎◎ピクシーナイト◎◎◎◎

今年もアーリントンCを使ったしがらき馬

ということになります。

 

なぜ?ホウオウアマゾンじゃないのか?

それはクラブ馬と個人馬主の違い。

個人馬主と違ってクラブ馬はローテーションや騎手起用などの方針決定は、クラブや調教師や牧場側に決定権があります。

そういう意味で、NHKマイルCを使って結果を出したいならこのレースを使いなさい。

と指図出来るのがクラブ馬ということ。

 

要するに

ノーザンFの意向や方針に従わなければならない=この馬でこのローテーション使えば結果出せるよ

という訳

 

実際に、過去のNHKマイルCで圏内に来た、前走アーリントンCのしがらき馬

その全てがクラブ馬でした。

逆に個人馬主だったタイセイビジョンは昨年4着に敗戦。

 

ピクシーナイトはシンザン記念を勝って間隔をあけてアーリントンC そして本番

ローテがノーザンF期待馬のパターン

シンザン記念では、後にファルコンSを勝ったルークズネスト、NZTを勝ったバスラットレオンに勝ってます。

音無厩舎というのもプラス要素。前哨戦は負けてもOKの厩舎です。

インディチャンプも前哨戦走らず本番走るタイプ

そういう馬の作り方をしているんだと思います。

 

最後に、ピクシーナイトが新種牡馬モーリス産駒ということも挙げておきます。

初年度産駒がGIを勝てば種牡馬価値が上がります。オルフェーヴルロードカナロアエピファネイアなどノーザンFが力を入れてる種牡馬は、初年度でいきなりGIを勝ちました。

昨年、鳴り物入り種牡馬入りしたモーリスとドゥラメンテ。どちらもこの夏のセールや一口募集のためにインパクトのある実績が必要なはず。

種牡馬価値のためにもモーリス産駒を勝たせたいと思っているはず。

 

〇シュネルマイスター

ノーザンF天栄 そしてC.ルメール

前走、弥生賞だったのにマイルCに出走してきました。

前走・弥生賞という選択肢。天栄の新しい試みです。

正直、どっちに転ぶか分かりませんが、今までにないローテで常識を覆してきたのが天栄です。

これが正解なのかは分かりませんが、勝ち切る可能性があるとしたらやっぱりこの馬。

 

▲ヴェイルネビュラ

ちょっと攻めます。こちらもノーザンF天栄の馬です。

昨年のサクセッションと同じローテ

ジュニアC→スプリングSNHKマイルC

何か匂うんですよね。このローテ

天栄が昨年と全く同じローテで使ってきたことに何か自信を感じます。

しがらき馬が結果が出なくてもファルコンSという同じローテで使い続けたように、天栄もこのローテを試してる感じがするんですよね。

 

△ホウオウアマゾン・ルークズネスト

前走ファルコンSアーリントンCを使ったノーザンFしがらき馬

こちらはクラブ馬ではなく個人馬主の馬です。

先程あげた通り、クラブ馬の方を上に取りましたけど、個人馬主でもこのローテを使ってきたからには評価しなければなりません。

武豊幸英明という騎手の部分で頭はないのかなと。個人的な意見で申し訳なんですけど、この2人が芝GIを勝つとこがあまり想像できないんですよね、、、

 

・グレナディアガーズについて

前走ファルコンSのノーザンFしがらき馬でクラブ馬

ノーザンFしがらき馬の川田将雅

ローテーションも騎手も完璧です。

本命まで考えました。

何と言っても昨年の2歳マイル王ですからね。クラシックを捨ててまでこちらを選んだということは負けられない戦いではあります。

1つ気になることは、やはり中内田厩舎とフランケル産駒ということ。

私自身、中内田厩舎には今まで苦しめられてきたのでね。

中内田厩舎でフランケルこの時点でかなり怪しい。早熟の可能性も考えて、抑え評価まで落としました。

 

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前走圧勝してかなり人気してますが、相手が相手でしたし、ノーザン外厩馬ではないので何も評価してません。

人気馬で完全軽視してるのはこの馬です。

 

印にすると

◎ピクシーナイト

〇シュネルマイスター

▲ヴェイルネビュラ

△ホウオウアマゾン

△ルークズネスト

△グレナディアガーズ

 

こんな感じかな

 

さくちゃん

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