今年の皐月賞ってかなり混戦だと思うんですよね。しかも個人的に上位人気馬を信用していないんですよ。1頭ずつ見ていきましょう。
・ドウデュース
個人的に強いって思ったことは1度もなく。皐月賞を勝つんだったら、弥生賞なんて使っちゃダメ。弥生賞を使って皐月賞を勝った馬は2010年のヴィクトワールピサまで遡ります。
2.3着までなら十分可能性としてありますが、勝つなら弥生賞という選択はミス。
そして、友道厩舎は中山競馬場が大の苦手。
・近1年、友道厩舎の中山成績
・2015年〜2022年 友道厩舎 中山重賞成績
(2.5.10.44)
勝ったのマカヒキとランブリングアレーしかいません。
・イクイノックス
デビューからの2戦の内容は素晴らしいです。それは認めます。ですが、クラシックはそんなに甘くない。東スポ杯から直行というローテは別に不安ではないんですが、それよりも不安な点が、、
・キタサンブラック産駒 中山成績
初年度なのでこれからどうなるか分かりませんが、ここまで走らないとさすがに疑いたくなる。
そして、もう1つ
今年のノーザンF天栄が弱すぎる
ということ。
先週フォラブリューテを本命にしといて何言っとんねん!って思ってますよね。自分でもそう思います。でもこれ事実なんですよ。
2歳重賞で活躍した、コマンドライン、ステルナティーア、ジオグリフは2歳GIで惨敗。先週の桜花賞ではフォラブリューテ、プレサージュリフトと惨敗。イクイノックスの2着だったアサヒやアライバル、ドゥラドレース、インダストリアといった馬も重賞で勝てず。
そして極めつけは、中山重賞での天栄馬成績
・中山重賞×天栄馬
中山で勝った馬ってエフフォーリアしかいないんですよ。イクイノックスがエフフォーリア級の可能性もありますが、、厩舎がね。もう。最悪すぎる。たくさんの有力馬がいたのに未だにステルヴィオでしかGIを勝ててない木村哲也ですよ?期待するだけ無駄。
・ダノンベルーガ
共同通信杯の内容は評価できますが、こちらも不安要素だらけ。
・皐月賞へ出否がかなり遅かった
・幼い頃の怪我で右回りが不安
・ハーツクライ産駒 (0.1.0.13)
スワーヴリチャードに似てますね。皐月賞よりダービー向き。
・キラーアビリティ
もうこれに関しては馬というより騎手。ここまでくると横山武史を信用して買えないし、どうしようもない。
上位人気馬にこれだけの不安要素があるなら私はこの馬を本命にします。
◎◎◎◎◎オニャンコポン◎◎◎◎
先週、久しぶりに社台ファーム生産馬がJRAの芝GIを勝ちました。
社台ファーム 2018年冬 坂路改修
山元トレセン 2019年 夏 坂路改修
当歳の頃からこの改修した坂路で調教できたのは今年の3歳世代から。やっとノーザンファーム1強時代に終止符を打てる馬を作れるようになった社台ファーム。
この馬は当歳の頃から改修された社台ファームの坂路で調教を行い、外厩先も山元トレセン。
今年の3歳世代では、この馬を含め先週のスターズオンアースやアスクビクターモア、プルパレイ、ボーンディスウェイ、サトノヘリオスなど今年の社台ファームは3歳重賞でよく走ります。
菅原明良×小島茂之厩舎
17回の騎乗で複勝率52.9%のコンビ。
小島茂之厩舎は過去、アウトライアーズ、ロードクエスト、牝馬ならウィクトーリア。どれもトライアルは上手く行っても本番では全くダメだったパターンでしたが、この馬たちの共通点は本番までの間隔が短かったこと。今回はそれを解決するために、しっかり間隔をあけての参戦。そろそろ成功しても良いかなと。
ノーザン1強時代に終止符を。
そして、社台ファーム逆襲へ
さあ…頼んだよ… オニャンコポン
〇デシエルト
・若葉ステークスの過去30年の歴史で、良馬場・稍重で2馬身以上で勝った馬
トウカイテイオー 1着
ビワハヤヒデ 2着
ワールドエース 2着
ヴェロックス 2着
アドマイヤビルゴ 未出走
アドマイヤハダル 4着
岩田康誠がビーアストニッシドを選ばず、こちらを選択。追い切りから漂う怪物の予感。
▲アスクビクターモア
弥生賞を使った時点で勝ち目はありませんが、弥生賞勝ち馬なのにちょっと舐められてる感じが不気味。去年のタイトルホルダーと被るとこあるんですよね。田辺が乗るというところもそっくり。
この3頭から人気馬へ
印に直すと
◎◎◎◎オニャンコポン◎◎◎◎
〇デシエルト
▲アスクビクターモア
△イクイノックス
△ダノンベルーガ
△ドウデュース
△キラーアビリティ
こんな感じで。