ステラヴェローチェに危険信号 買うべき馬は菊花賞の王道パターン 〜菊花賞〜

皐月賞馬もダービー馬も不在の菊花賞

そして、ステラヴェローチェが1番人気というめちゃくちゃ面白いレースになりました。

ステラヴェローチェに関してはブログに書いてます。

日本ダービー在厩調整の呪い

kanomisaku.hatenablog.com

 

何や普通に神戸新聞杯勝ってるじゃん!

って思ってる方。そうなんです。このダービーの呪いは神戸新聞杯や秋初戦まではどうにかなるんです。

サリオス、ヴェルトライゼンデ、ヴェロックス、ワグネリアンエポカドーロ、マカヒキサトノダイヤモンドディーマジェスティ

全て秋初戦は結果を残した。けど、その次から走らない。

走ったのはサトノダイヤモンドだけです。

なので神戸新聞杯を勝った時は嬉しかった。

「よし、これで菊花賞人気して飛ぶぞ」

と確信しました。

という訳で

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は確定してます。

もうこの時点でこのレースめちゃくちゃ面白い。

 

じゃあどの馬を本命にしようか?

それは、昨年の菊花賞と考え方は全く同じ。

kanomisaku.hatenablog.com

 

私の昨年の菊花賞の本命はアリストテレスでした。

菊花賞で確実に馬券内に来る王道パターンがあるんです。

それが

トライアルに出走していない別路線組のノーザンFしがらき馬。

菊花賞前にしがらきへ短期放牧して菊花賞へ出走してくる馬です。

2015年 該当馬なし

2016年 レインボーライン 前走 札幌記念

2017年 ポポカテペトル 前走 阿賀野川特別

2018年 ユーキャンスマイル 前走 阿賀野川特別

2019年 該当馬なし

2020年 アリストテレス 前走 小牧特別

2015年と2019年は別路線から来た馬で菊花賞前にしがらきへ短期放牧している馬はいませんでした。

昨年の菊花賞アリストテレス1頭だけでコントレイルと接戦まで持ち込みました。

 

これが王道

 

今年の該当馬も1頭だけです。

それがこの馬 そして本命馬になります。

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◎◎◎◎アリーヴォ◎◎◎◎

前走の柳川特別を勝った後にノーザンFしがらきへ放牧をし、菊花賞へ向かってきました。

別路線のノーザンFしがらき馬です。

そして、ドゥラメンテ産駒でM.デムーロ騎乗

何かの巡り合わせとしか思えないですよね。先日亡くなったドゥラメンテ 主戦騎手はM.デムーロでした。

ドゥラメンテ皐月賞、ダービーと2冠しましたが、骨折して菊花賞への出走が叶いませんでした。

そのドゥラメンテの子供がM.デムーロを乗せ、父の叶わなかった夢を叶えに行く。

素晴らしいドラマ、この巡り合わせが競馬の素晴らしさ。

M.デムーロ騎手、通算重賞100勝まであと1勝みたいです。この馬で、ドゥラメンテ産駒で決めてほしい。

そしてもう1つが一口馬主 シルクホースクラブ

ノーザンF系列のクラブ馬が初めて牡馬クラシックを勝ったレースその全てが菊花賞です。

昨年のダービーのブログにも書きましたが、クラブ馬がダービーを勝つにはまずダービー以外の牡馬クラシックを勝ってないと中々勝てないよね。

サンデーレーシング

2004年 菊花賞 デルタブルース

キャロットファーム

2013年 菊花賞 エピファネイア

シルクレーシング初の牡馬クラシックも菊花賞の可能性は高いです。

M.デムーロとシルクの相性も抜群で、2020年から現在までミルコが勝った重賞レースはマイネルの馬とシルクの馬しかいません。

最初はヴァイスメテオールも面白いなって思ったんですが、ルメールさんが選ばなかった天栄馬の時点で厳しいと判断しました。

そう。菊花賞関東馬、天栄馬がかなり苦戦しているレース。

先週の秋華賞も同じこと言って結局、関東馬でワン・ツーしてるやん!って思った方

でも関東馬でも厩舎と騎手を見てください。国枝厩舎とルメールが乗った天栄馬の2頭。

近年の菊花賞関東馬が馬券内に来たのは国枝厩舎のサトノフラッグとルメールが乗った天栄馬のフィエールマンのみです。それ以外の関東馬は全て馬券圏外。

なので、オーソクレースはルメールが乗るので買わなければなりませんが、他の関東馬は買わなくても大丈夫。タイトルホルダー、アサマノイタズラ、ヴァイスメテオール、グラティアスは消し。

ここまで消せれば簡単ですよね。

相手は、ノーザンファーム関西馬中心に

◎◎◎◎アリーヴォ◎◎◎◎

〇レッドジェネシス

▲オーソクレース

△ディヴァインラヴ

△セファーラジエル

こんな感じで