雑談コーナー
今年も嫌なニュースが流れてきましたね。
サトノレイナスの骨折
ダービーを在厩調整で出走させてきた時点で少し嫌な予感はしてたんですが、それが現実となってしまいました。
昨年も同じようなお話をしました。
ダービーというレースには呪いがある。
ダービーを在厩調整で出走させ、上位争いを繰り広げた馬の今後の競走生活に未来はない
ということ。
過去のダービーを見てみれば分かります。
2020年
1着 コントレイル 大山ヒルズ
2着 サリオス 在厩調整
3着 ヴェルトライゼンデ 在厩調整
昨年、今後が心配であるとブログにも書いたサリオスとヴェルトライゼンデの今ってどうなってますか?
サリオスはGIでボロ負け ヴェルトライゼンデは骨折で休養
予想通り全く結果を残せていません。
2019年
1着 ロジャーバローズ 在厩調整
2着 ダノンキングリー ノーザンF天栄
3着 ヴェロックス 在厩調整
こちらも分かりやすいですね。勝ち馬のロジャーバローズはこのダービーで骨折引退
そして、ヴェロックスも古馬になってからハンデ重賞すら好走できていません。
真逆なのがダービーでしっかりと外厩を使ったダノンキングリー
一時期は低迷したものの、今年は見事に復活し、悲願のGI初制覇しました。
2018年
1着 ワグネリアン 在厩調整
2着 エポカドーロ 在厩調整
3着 コズミックフォース 在厩調整
この年は上位3頭全て在厩調整の馬でした。
この3頭のこの後の成績は、、、もう聞くまでもありませんよね。
2017年
1着 レイデオロ ノーザンF天栄
2着 スワーヴリチャード ノーザンFしがらき
3着 アドミラブル 在厩調整
そして、在厩調整のアドミラブルは、、、このダービーを最後にターフを去りました。
2016年
1着 マカヒキ 在厩調整
2着 サトノダイヤモンド 在厩調整
3着 ディーマジェスティ 在厩調整
この年も上位3頭全て在厩調整。
しかし例外がいました。サトノダイヤモンドという馬です。
が、その勢いも3歳まで
はい。察してください。
2015年
1着 ドゥラメンテ 在厩調整
2着 サトノラーゼン 在厩調整
3着 サトノクラウン ノーザンFしがらき
先日亡くなった怪物ドゥラメンテもダービーの呪いには勝てず、骨折離脱
サトノラーゼンは、全くもって影が薄い存在となりました。
一方のサトノクラウン 古馬になって香港、宝塚記念とGIを2勝
4着だったリアルスティールも外厩を使ったおかげでドバイターフを制覇するなどの活躍をしました。
このように、ダービーで外厩を使うのか、在厩調整なのかで今後の競走生活に大きく関わってきます。
今年の日本ダービー
1着 シャフリヤール ノーザンFしがらき
2着 エフフォーリア ノーザンF天栄
3着 ステラヴェローチェ 在厩調整
シャフリヤールとエフフォーリアは大丈夫です。
が、ステラヴェローチェが該当してしまいました。
骨折したサトノレイナスは5着でしたが、残り50mまで3着争いをしてましたし、1番タフな競馬をしたのはサトノレイナスだったと思います。
5着のサトノレイナスが骨折したということは、、
ステラヴェローチェはもっと危ない
この秋は神戸新聞杯から始動らしいですが、危険信号です。
ステラヴェローチェを馬券から外すことをオススメします。
では。